大山日ノ丸証券

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債券とは

債券は、国や地方公共団体、企業など(「発行体」といいます)が、投資家からお金を借りるために発行する有価証券です。平たくいえば、投資家はその債券の発行体にお金を貸しているということです。

通常、お金の貸し借りをする際は、お金を借りた人が貸してくれた人に、借りたという証拠として借用証書を残します。債券も同じように、借りたという証拠に「債券を発行」します。

債券は、あらかじめお金を返す期限日(償還日といいます)が決められています。その期限のことを満期といいます。満期になると、借りたお金は全額返さなければなりません。また、お金を借りている間、つまりお金を返すまでにあらかじめ決められた条件で利子を支払います。

債券とは

債券の3つの特徴

原則として債券は…

  • 満期(返済期限)には、額面金額(*)が戻ります。
  • 満期までの間、決められた利息を定期的に受け取ることができます。
  • 市場価格(時価)で途中換金することができます。

注)途中換金した場合、元本は保証されません。購入価格を上回る場合も下回る場合もあります。

注)10年・5年・3年満期の個人向け国債は発行から1年以上経過後に原則途中換金できます。また、市場価格ではなく、一定の算式により国が買い取ります。

*額面金額

債券1枚ごとに記載されている金額です。ただし、「社債等の振替に関する法律」(2003年1月)により、現在ではペーパーレス(無券面)による発行がほとんどです。

債券の主なリスク

債券は、満期(返済期限)には、額面金額が戻り、その間、決められた利息が定期的に支払われることが約束されています。しかし、債券にも他の金融商品と同じようにリスクがあります。債券にはどのようなリスクがあるか見ていきましょう。

3つの主なリスク

1.信用リスク

債券の元本や利息の支払いが滞ったり、支払い不能が生じるリスクをいいます。

信用リスクをチェックするためには、発行体の事業内容や財務状況などに関する情報を確認する必要があります。社債(企業が発行する債券)や外貨建て債券には、これらを記載した目論見書(もくろみしょ)があります。購入する際には、同時もしくは事前に交付されますので、必ず見てください。 とはいえ、わたしたち一般投資家にとって、債券を発行する企業などがどのくらい信用度があるかを判断することは容易ではありません。そこで、発行体の信用度を判断するための目安として、格付けを参考にすることができます。

2.価格変動リスク(金利変動リスク)

満期前に途中換金する場合は、市場価格(時価)での売却になります。そのため、購入価格を上回ることもあれば、下回ることもあります。(個人向け国債除く) 債券の価格と金利の関係

3.為替変動リスク

外貨建て債券など、外国の通貨で利息や償還金が支払われる場合、それぞれの受取り時点における為替水準によって、円での受取り金額が変わります。

円安になった場合、円での受取り金額は増え、為替差益を得ることができますが、円高になった場合、円での受取り金額は減り、為替差損を被ることになります。これを為替変動リスクといいます。

格付けって何?

格付けは、債券の信用リスクを知る上で重要な指標です。

債権の格付けとは、債券ごとに元本や利息の支払いの確実性について、専門的な格付け機関が評価して、その度合いを簡単な符号(AAA「トリプルA」、B「シングルB」など)で表したものです。また、格付け機関によっては、+(プラス)や-(マイナス)表示を付加することがあります。

格付けが高い債券ほど信用度が高く、低い 債券ほど信用度が低いと判断できます。一般的に、この信用度に応じて、債券の 利回り(金利)が異なります。

信用度が高いほど、利回り(金利)は低く、 信用度が低いほど、利回り(金利)は高く なります。

債券の価格と金利の関係

原則として債券は、満期(返済期限)に額面金額が戻ります。ただし、満期前に途中換金する場合には、市場価格(時価)での売却になります。 債券の市場価格を動かす主な要因として、金利の変動があげられます。一般的に、金利が上がると、債券価格は下がり、金利が下がると、債券価格は上がります。

なぜこのような関係になるのでしょうか?

金利が上がった場合を考えてみましょう。

今、「額面金額100万円、期間3年、利率5%」の債券が発行されたとします。この債券を購入すると、年5万円(税引き前)の利息が支払われます。

ここで、世の中の金利が7%に上がったとします。そして、債券の利率も世の中の金利に連動して7%に上がったとすると、債券は「額面金額100万円、期間3年、利率7%」となります。この債券を購入すると、年7万円(税引き前)の利息が支払われます。

先程の利率5%の債券が100万円のままだった場合、どちらの債券が魅力的でしょうか。利率5%の債券より、7%の債券を購入するでしょう。利率5%の債券を額面金額100万円で購入する人はいなくなり、金利水準7%まで価格が下落して取引されることとなります。

金融商品等の取引に関するリスクと諸費用について

金融商品等にご投資いただく際には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格等の変動等による損失が生じるおそれがあります。

手数料等およびリスクは、商品等ごとに異なりますので、契約締結前交付書面や上場有価証券等書面または目論見書等をよくお読みください。